わたしのミクロ史

できるだけがんばらないで書く記録

共働きおすすめできなくないですか

 まあ働いていない者がそのポジションで話すのは当たり前かもしれないけれど、家に1歳児がいて、夫が外で働いていて、自分も外で働く、ということをあれこれ想像してみるに、どう考えてもQOLが下がる、ふつうにおすすめできないよなと思います。

 両親とも会社勤めをする、というパターンを家族の基本とするのって無理がないですか。そのように働かないと暮らせないのだ、というのはなんだかよくわからない話だなと思います。そういうこと言うおうちのほうが往々にしてお金持ちだし、お金持ちではないというおうちも、あまりはっきりした目的意識があってそうやって稼いでいるようではないからです。だいたいのおうちでは、なんか世間の空気に飲まれて両方働いていて、働いていない子は後ろめたさを抱えている。そんな必要なくない、と言いたくなって、この文章を書き始めました。

 外で仕事をしたい女性が制限されないようになったことは前進だと思うけれど、それがいつのまにか女性全員が賃労働に駆り出されるという話にすりかえられています。そうした国策に個人の生活を乱される理由は全然ないので、みんなもっと勝手に暮らしたほうがいいと思う。子育て、お金かかるってみんなは言うけど、みんなでかけるからどんどんかかるんであって、みんなでやめようよとわたしは言いたい……ほんとはそんなにかかんないと思います。
 
 終わりに前回の記事の補足ですが、前回のは保育園に入りにくい地域の話です。下書きしてから、ほかの地域のお友達と話をしたら、まだ求職中だったり育休中だったりでも保育園に通わせている子もいたんですが、そのままupしました。そんなに入りにくくない地域でも、人気上位の園についてはどこも同じような状況だろうと思います。要は、実質的に親の職業で幼児の受けられる教育は差別されているという話です。